れんじの日常

年収100万円以下シングルマザーの脳内帳面です。

【子育て】なんにもない部屋での遊び方

かつて ウチの6畳間には

なんにも置いていなかった。

当時 小学校のムスコが

友達を 遊びに連れてきた。

その友達は
そのがらんとした空間を見た瞬間

いきなり 横になり

ゴロゴロ ゴロゴロ と部屋いっぱいに転がり始めたのだ。

「お前んち 広いな」

私は 耳を疑った

どう考えても その子の家のほうが
一軒家で 広いのだ。

あるお友達は
ウチのベランダから見える立山連峰を眺めるのが好きな子がいた。

立山連峰までは 青々とした林が広がり
携帯の基地局が点在する
といった 眺望だ。

エレベーターのない高層階という
デメリットを一蹴する程の景色に
気が付く頭の柔らかさに 度肝を抜いた。

先出しの子は 卒業文集に
「社長になりたい」と書いていた。

もう一方は 名家の子だ。

ゲーム機がなくとも
クリエイティビティを発揮する子は
何にもないなかでも 遊びを生み出すものなのか?

と 愕然としたものです。